まごわやさしい

私たちの体を作っているのは毎日の食事ですね…

それだけ毎日の食事は大切ということです。

今までは忙しさのあまり気にしていませんでした。

高校で野球をやっている息子は食が細く、特に夏場はあまり食べれません。

高校に入ってすぐに食育の話を聞く機会があり、

合間に食べるおにぎりを作って持たせたところ、

おにぎりを食べたらお弁当が残ってきたのです。

そんなことでは食育は出来ないと参加しませんでした。

ところが、先月「体重を増やしたいから食育をやりたい」と言ってきたのです。

高校野球もあと一年…そこまで言うならやってみようかと始めました。

それが、改めて食事のことを考えるいい機会になりました。

なかなか栄養バランスのとれた食事をとるのは難しいです。

一日３０品目の食品を食べる必要があると言われているので、

いろいろな食品を組み合わせて、汁物や煮物にたっぷり野菜を入れて

調理するようにしています。

そうするとたくさんの食品を一度に食べられますね。

栄養バランスのとれた食事をするためにはまず和食中心の食生活に

するといいと思います。

基本は「主食」「主菜」「副菜」「汁物」の組み合わせです。

和定食のような「一汁三菜」にするといいですね！

主食…ごはんや麺、パンなどの炭水化物

主菜…肉や魚、卵などを中心にしたたんぱく質メインのおかず

副菜…野菜や海藻、きのこなどを中心としたサブのおかず

汁物…みそ汁やお吸い物など野菜や海藻などを使ったスープ系のおかず

それから「まごわやさしい」って知ってますか？

理想的な食材の組み合わせの頭文字をとったものです。

「ま」（まめ）…大豆、小豆、大豆加工品（納豆、豆腐）などの豆類

「ご」（ごま）…ごま、クルミ、ピーナッツなどの種実類

「わ」（わかめ）…わかめ、ひじき、海苔などの海藻類

「や」（やさい）…人参、ほうれん草、トマトなどの野菜類

「さ」（さかな）…アジ、サバ、鮭などの魚介類

「し」（しいたけ）…しいたけ、えのき、しめじなどのきのこ類

「い」（いも）…じゃがいも、さつまいもなどのいも類

「まごわやさしい」と覚えていれば献立を考えるとき役に立ちます。

まんべんなく毎日の食事に取り入れるだけで、

自然と栄養バランスのとれた食事になります。

毎日の食事の準備は大変だけど家族の健康のためにこれからも頑張ります。